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実は入院してました・・・

タイトルにもありますように、実は前回のblog更新直後、
少しの間、切迫早産で入院しておりました~
コメントをくださっていた皆様、ごめんなさい・・・

入院など、ゆなちび出産の時にしかしたことがない私が、
突然11月30日(金)の夜中に着の身着のまま入院することに
なり、出産までどうなるのか???といった数日間を送り、
家族も私も大変な1週間を過ごしたのでした・・・

入院して6日後の12月6日(木)に無事帰宅が許され、
退院できたものの、おなかのbabyちゃんが推定2500g
ぐらいに達するあと1週間ほどはできるだけ安静にとの
指示が出たので、退院後は急遽実家で過ごさせてもらうことと
なりました。
実家には今日までパソコンの環境がなく、blogの更新が
できませんでした(涙)

クリスマス、お正月は家族3人でのんびりと過ごすつもりが、
早くも予定日1ヶ月前にして、いつ生まれるか分からない
状態になったことで、えらいことになってしまいました(汗)

前回のblogで書いた一足早いChristmas Party、私の30歳の
Birthday Partyなど楽しそうな我が家の様子を羨ましく思った
のか、ちと「ちびこちゃん」焦ってしまいましたね(笑)
でも、ちびこちゃん自身はいたって元気いっぱい、週数通りに
ちゃんと成長してくれているので、あとは
もう少しの間、出てくるのを辛抱するのみです♪

そんなわけで、突然自宅での生活ができなくなり、パパと
早くも離れ離れの生活となってしまって、寂しくてしょうがない
ママですが、今はとにかく元気なちびこちゃんを生むことだけに
専念して、がんばろうと思います!

以下は、私が入院中(結構暇(笑))につけていた日記です。
あくまでも私自身の記録用なので(いずれまた製本するため)、
とてつもなく長いですし、ご興味のある方だけ
読んでくださいね、って感じです。
きっと長すぎて飽きちゃいますので。

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11月30日(金) 33w6d

2~3日前からウテメリンを服用しても頻繁におなかが張るので、
おかしいな~と思い、パパに早めに帰宅してもらって、夜3人で
自宅近くのかかりつけ医のところへ。

すると予想以上に深刻な状態になっていて、子宮の出口までの
長さがもう2cmしかなく(通常は4cm)、すぐに出産予定の
旭中央総合病院へ行って受診するようにとの指示。
先生同士が友人なので、この時夜10時半だったにもかかわらず
すぐに連絡がとれ、担当の先生にすぐ診てもらえることになった。
病院へ移動する車の中ではずっとおなかがパンパンの状態で、
ますます不安に・・・

病院に到着してすぐに分娩監視装置(赤ちゃんの心拍と
おなかの張りを見るモニター)を約40分つけて様子をみることに。
この間、部屋に入れないゆなちびはパパと食堂で待つことに。
既に夜中12時をまわっていたのに、興奮で寝られなかった
ゆなちび。
でも全くぐずることなく、おとなしくパパと待ってくれていたよう。
ママが大変だということをよく分かっていて、
本当に賢いお姉ちゃん。

モニターを見ると、おなかの張りは軽いものの4分間隔と規則的に
張っていて危ない状態だったらしい。
その後、先生による診察。
やはり、子宮の出口までの長さが異常に短くなってきているので、
即入院が必要との判断だったけど、子宮口は幸い全く開いて
いなかったので、すぐに大病院に緊急搬送という最悪の事態
だけは免れた。
もし分娩が始まりそうなら、市外または県外の病院に搬送される
ことになっていたらしい・・・

夜中1時頃、私の入院が決定し、先生の話を聞いたパパと
ゆなちびは家に帰ることに。
ゆなちびはやっとママの顔が見れて、一緒に帰れると思って
いたのに、ママとお別れと知って、号泣・・・
ママも寂しくて寂しくて、ゆなちびが泣くのが辛すぎて、一緒に
泣いてしまった。
夜8時に家を出てから、5時間もの間、訳も分からず病院でずっと
ママを待っていてくれたのに、ゆなちびが本当に可哀想だった。

1時半頃、ウテメリンの点滴開始(30m/h)。
いつもの薬と違い、直接血管に入れるので、すぐに副作用である
心臓の動悸が始まった。と同時に、おなかの張りも
おさまってきて、点滴の即効性にびっくり。
2時頃おなかの張りがおさまってきたので、病室に移動。

今まで大きな病気をしたことのない私は、ゆなちび出産
以外では初めての入院。
しかも全く予期していなかった突然の入院だったので、
パパとゆなちびが帰ってしまった後、寂しくてたまらなかった。
ゆなちびが生まれてから、一日も離れて寝たことが
なかったので、ゆなちびが隣にいないことが何より辛くて涙が出た。
ゆなちびは、「ママのおてて~」と言って、毎晩ママの腕を
触らないと寝られない子なのに、今夜はどうやって寝るんだろう・・・と
ゆなちびのことばかり考えていて、なかなか寝付けなかった。
(パパに翌日聞いたら、帰りの車に乗った瞬間爆睡して、
家に着いてからパパのおなかの上に乗っかって寝たらしい(笑))

これからどうなるんだろう・・・
不安でたまらない夜でした。

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12月1日(土)34w0d

午前中、採決とモニター。
おなかの張りは点滴の効果で嘘のようにおさまり、モニターでも
張りが全く見られず。
午後1時頃、房間先生の診察。
エコーで診てもらったところ、ちびこちゃんは今までと同じく
ちゃんと週数通り成長してくれていて、推定体重2200g♪
先生は普通のお医者さんではなかなか診ないような細かいところまで
詳しく診てくれるらしく、今回は特に心臓を細かくチェック。
昔学校で習った右心房やら左心室やら、動脈、静脈の流れる方向、
全てを時間をかけて診察してくれ、あらゆる面から異常がないことを
確認してくれた。
ちびこちゃんの心臓はパーフェクト☆
生まれてすぐに亡くなってしまう可能性は100%ないと言われた。
(これを見落とす医師がいるらしい・・・)
次に内診。
昨晩と変わらず出口までの長さは2cm。
一度短くなったものは再び長くなることはないから、何とかこの
長さで持ちこたえてくれるよう祈るのみだそう。
血液検査の結果、感染症(これがあると破水のおそれがあるので、
出産まで入院の可能性大だった)の疑いも全くなく、他の数値も
問題なしだったので、また飲み薬のレベルでやっていけそうに
なれば自宅に帰れると言われ、ひと安心。
今日から34週。
34週で赤ちゃんの肺の機能が完成するらしいけど、まだ2500gに
満たないので、36週までのあと2週間、このままおなかの中に
いてくれるよう頑張らないといけないらしい。
パパ、ママ、ゆなちびがあまりにも楽しそうにしているので、早く
出てきたくなっちゃったのかな?
でもあと少し辛抱してね、ちびこちゃん!

この日はばあば、パパとゆなちんが15時の面会開始時間とともに
来てくれる。
本当に何も持たずに即入院となったので、ばあばとパパに着替えなど
色々なものを持ってきてもらい、ようやくシャワーにも入れて、
お化粧も落とせてすっきり!!
こういう時にほんと実家が近くて良かった~と改めて思いました。
パパもばあばも色々と本当にありがとう!

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12月2日(日) 34w1d

午前中のモニターで、おなかの張りは全くなく、ちびこちゃんもよく
動き回っていて元気いっぱい!
少しの間、座っていたり、トイレに行く時に立ったりするとすぐ
張ってくるけど、横になればすぐに落ち着くので大丈夫らしい。

昨日まではウテメリンの副作用で手足がずっとしびれていて
気持ち悪かったけど、今日はいつもの心臓の動悸以外は特に
何もなく、ずっと点滴の針が刺さっているのにも慣れてきた。

今日は午後からばあばとゆなちん、夕方入れ替りでパパも
会いにきてくれて、ずーっとおしゃべりできて楽しかった♪
退院するまで家族3人バラバラの生活だけど、元気な
ちびこちゃんを生むため!
みんなで力を合わせてがんばらなくっちゃね!

ところで・・・
今日びっくりなことにおっぱいが何度か張ってきて2年前の
懐かしい感覚が(笑)
勝手におっぱいが少し出てきてびっくり。
34週だとよくあることらしいけど、今日ゆなちびがママの
おっぱいを触ったり、吸う真似してみたりで、刺激された
のでは!?(笑)
ゆなちびはいまだに毎日のようにママのおっぱいを触るほど
おっぱい大好きちゃんなので、ちびこちゃんが生まれたら
さすがの優しいお姉ちゃんもおっぱいを取られると怒りそう???

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12月3日(月) 34w2d

今日パパは大阪出張。午前中から雨が降って寒いということで、
ばあばとゆなちびも来られず、初めて1人で過ごす1日・・・
昨日日中に寝たりしたからか、昨晩は眠りが浅く、今日は1人だし
午前中も午後も食事の後寝てしまった。
病院の食事は思ったより量が少なくてびっくりだったけど、
ほとんどベッドから出ないため、おなかがすくこともなく、
体に優しいヘルシーな和食が中心で、ここに来てからの食事は
全てきれいに完食している私。
でもあまりにも動かなさすぎて、体重が増えてないか気になる~
首も肩も痛くなってくるし、早くおうちの暖かい布団で寝たいよー

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12月4日(火) 34w3d

進展あり!!
午前中に点滴の量を半分に減らしてもらえることに☆
動悸が随分ましになって嬉しい!
脈拍も少し落ち着いたみたい。

午前中のモニターは問題なく終了。
夕方のモニターは何度かおなかが張ってしまい、大きい張りも
一度あったからダメかなぁと思ったけど、ナースステーションで
ちょうど先生がモニターを見ていてくれたらしく、この程度の
張りなら点滴の量を再度増やしたりしなくても大丈夫だと。

明日の朝7時に抜針予定♪
いよいよ今まで服用していた錠剤に切り替えて様子を見てみる
とのこと。
ドキドキ・・・

今日はよく晴れていたので、14時半頃ばあばとゆなちびが
面会に来てくれた。
昨日一日会えなかったから本当に嬉しかった☆
昨日ならすごく暇だったのに、今日はせっかくゆなちびに
会えたと思ったら、モニターが始まったためママは動けず
残念・・・
ゆなちびはプリンやジュース、とおやつを楽しんでました。
ゆなちびといると楽しすぎてあっという間に5時に・・・
ばあばが「そろそろ帰るよ~」というと、一昨日までは泣いて
いたゆなちびが、「ママ、ばいば~い!」と元気に、しかも
満面の笑みで言って、パタパタと病室をあとにしてしまった・・・
この順応の早さ。もうこの生活に慣れてきたのかしら??
帰る時にゆなちびに泣かれるのはママも涙が出てくるぐらい相当
辛かったけど、いざ笑顔で去っていかれるとそれはそれで
ママ的にはちと悲しい~
一日でも早く退院したいよー
いつもゆなちびのおしゃべりや仕草のひとつひとつを愛おしいと
思って毎日を過ごしているけど、入院して一日たった数時間しか
会えないとなると、もう何をしても何を言っても、可愛すぎて
ゆなちびが帰ってしまうと、ぽっかり心に穴があいたみたいに
寂しくなってしまう・・・
子どもの存在って本当にすごい!

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12月5日(水) 34w4d

昨晩は点滴の量が半分になったからか、おなかがキューっと張って
目が覚めること2~3回。明け方4時半頃、トイレにも一回。
朝7時、予定通り点滴の針を抜いてもらう。
丸4日間ずっと針が刺さっていたので、痒くなってきていたところ。
こんなに長時間の点滴は人生初めて。
ようやく終わって本当に嬉しい~
あとはこれから1日4回(入院するまでは1日3回)ウテメリンを
飲んで、大丈夫なら退院OKってことで、ちびこちゃん頑張ろうね!

9時過ぎ、モニター開始。
軽く2回程おなかが張ったけど、問題なし。
モニターの後、先生の内診。
特に入院した当初と変わらずということで、合格。
今日一日、そして今晩薬がちゃんと効いて落ち着いているようで
あれば、明日退院できるかもって!!

夜8時半頃、再びモニター。
初め仰向けの体勢でいたら、いきなり強くおなかが張り出してドキドキ。
2回程張ったので、横向きになってみることに。
不規則ではあるけど、10分以内に張りがあるので、今夜一晩様子見と
なる・・・
やっぱり点滴の威力はすごかったんだな~
今まであれほど薬の副作用に悩まされてきたのに、点滴で体が慣れて
しまうと、薬を飲んでも動悸すら感じなくなっていて、びっくり。
もう点滴は嫌だから、このまま薬で持ちこたえてほしいよ~

正直ゆなちびの妊娠の時は、「今妊娠何週♪」っていつも数えてて、
いつ聞かれても答えられるぐらいだったけど、二人目の今回は、
何週とか気になっていたのは最初だけど、最近は全然気にも
していなかったぐらい(汗)
でも今回入院することになって、1日1日がとても長く感じて、
「36週に入るまであと○日!」と日々カウントダウンするように
なって、毎日が不安とドキドキの連続。
ゆなちびの時はとにかく毎日おなかに話しかけてという感じだった
けど、二人目となるとどうしても日々忙しくて、のんびり話しかけ
られる時間も限られてくる。
でも、入院してみて久しぶりにゆったりとした時間を過ごすことができ、
パパとゆなちびと離れてベッドで寝る毎日は相当辛いけど、
2人の育児が始まれば、目が回るほど忙しくなるだろうから、神様が
与えてくれた出産直前の休暇(?)と思うことにしよう♪

病室から毎日新生児ちゃんの可愛らしい泣き声が
聞こえてくると、本当に1日も早くちびこちゃんに会いたくなってくる。
一度経験しているだけに、またあの痛みと戦うのかと思うと、
ゆなちびの時よりもドキドキするけど、二度目の今回は、
猛暑の中のひどいつわり、安定期に入ってつわりがおさまったと
思ったら、早くも早産傾向でウテメリンの服用開始、その後は
しばらく逆子ちゃんの状態が続いて、そして今回の入院・・・と
ゆなちび妊娠の時とは比べ物にならないほど大変だった。

でも、昨年秋に一度お空に帰ってしまった我が子が再び
戻ってきてくれた喜びは計り知れず、しんどいマタニティライフ
だったけど、毎日がとても幸せで、より一層家族の絆も
深まったような気がする。

ちびこちゃん。
パパもママもゆなちびもあなたが元気にこの世に生まれて
きてくれることを何よりも楽しみにしているからね!
あともう少し、ママのおなかの中で大きくなってくださいね☆

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12月6日(木) 34w5d

朝のモニターで、おなかの張りがそんなに強く出なかったので、
退院の許可が出る!!
本当に嬉しい☆☆
この日はパパに妊婦検診についてきてもらう予定にしていて、
パパが前々から年休を申請していたので、この日に退院できたのは
すごくラッキー!

ばあばはこの日用事があったので、前日の夜にパパがまた
ゆなちびを迎えにいき、この日は朝ママの退院許可が
出るとすぐに病室に2人で来てくれました。

ゆなちびは久しぶりにパパとママと3人になって、何度も何度も
嬉しそうに、「パパとママとゆなちん!」と言っていて、とっても
可愛かった。やっぱり家族でいることが本当に嬉しいんだろうね~

病院を出て、3人でレストランでランチをし、5日ぶりに我が家へ。
一応入院に必要なものや、ちびこちゃんのものは全て先月中に
買い物を済ませていたのでよかった~
あとはゆなちびとママのお洋服や、産後に必要なものを色々
準備して、実家へ・・・

ゆなちびはせっかく自分の家に戻ってこれたと思っていたのに、
またママの実家へ行くと知り、「また行くの~?」とちょっと
泣きそうになっていました。
ママの入院中、何度か移動しているので訳分からないよね・・・
ゆなちびはまだたった2歳なのに、ママが大変なことをよく理解
していて、ばあばの家でもとってもお利口さんにしていたようです。
でも、この日はちょっと情緒不安定な様子で、すぐに泣いちゃったり、
夜もママの腕を強く握って離さなかったり、なかなか寝付けなかったりで、
ゆなちびがこの5日間ママと離れて、どんなに寂しい思いをしていたのか、
必死に頑張っていたんだろうな~ということが痛いほど分かって、ママは
涙が出そうでした。
ゆなちび、ほんとに頑張ったね・・・いつもいつもほんとにありがとう。

そして、大好きなパパ。
今月はパパもとっても大変で忙しい時期なのに、突然の入院で気弱に
なっていたママを毎日励まし、支えてくれてほんとにありがとう。
1ヶ月も早くパパと離れて生活することになってとっても寂しいけど、
私たちの可愛い天使ちゃんを無事出産するため、ママ頑張るね!

by asarin0203 | 2007-12-14 16:13 | りせちゃん  

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